Q & A

Q.オゾン発生器と空気清浄機との違いは何ですか?

オゾン発生器と空気清浄機は、どちらも生活環境の改善に役立ちますが、空気を浄化する方法が異なります。

たとえば、室内の塵・埃を減らしたい場合は、空気清浄機が適しています。

強力な脱臭や除菌によるウイルス感染対策や、ダニの排泄物や死骸から発生するアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)対策を求める場合はオゾン発生器が適しています。

空気清浄機は、物理的なフィルターや静電気を用いて、空気中の塵や埃、花粉、ペットの毛などを捕集し、除去します。

浮遊している臭い成分をフィルターを通すことで脱臭でき、花粉やPM2.5の対策、アレルギーの軽減に有用です。

オゾン発生器は、オゾンガスを発生させて空気中の細菌やウイルスを酸化力による除菌や、悪臭の元となる物質を酸化分解による脱臭により無害化します。

除菌や脱臭に効果があり、飛んでいる菌やテーブルやドアノブなどについている付着菌にも効果があります。

また、低濃度オゾンガスでの新型コロナウイルスやノロウィルス、インフルエンザウィルスの不活性化も証明されています。

ご家庭のニーズによって、どちらを選ぶべきかは異なりますが、両者を併用することで空気清浄の効果を最大限に引き出すことも可能です。
詳しくは、弊社webサイト「オゾンの効果」をご覧ください。https://ocr-ozone.jp/ozone/

Q.オゾンは安全ですか?

人体に影響がないオゾン濃度(0.06ppm未満)であれば安全です。

また、オゾンには半減期(時間とともに安定した酸素に戻ろうとする性質)があり、オゾン濃度が上がり続けることはなく、ご使用空間の気密性や換気、反応する物質(臭い等)の量などを考慮すると理論値の1/2~1/3程度が運用濃度となります。

弊社のオゾン発生器はお部屋の広さ毎にオゾン発生量を切替えられるので、安全なオゾン濃度(0.06ppm未満)でご使用いただけます。

【気中オゾンの生物への影響】

0.01~0.03ppm・・・ほとんど臭わない。自然界の日中のオゾン濃度。

0.04~0.06ppm・・・爽やかな臭い、かすかにオゾンの臭いがある。晴天の夏PM2:00頃の海岸・山のオゾン濃度。

0.06ppm・・・これ未満は慢性肺疾患患者の嗅気能に影響なし。オキシダント環境基準。

0.1ppm・・・のどが痛い、鼻が痛い、目が痛いなどの人体への影響あり。日本産業衛生学会許容勧告濃度、USA環境基準濃度。

詳しくは、弊社webサイト「オゾンの効果」をご覧ください。https://ocr-ozone.jp/ozone/

Q.オゾンは害虫に効果はありますか?

オゾンには殺虫効果はありませんが、ゴキブリやダニなどの害虫を遠ざける忌避効果があります。

臭いの元となる成分を脱臭することで、害虫が寄り付かなくなる効果があります。

また、オゾンにはフェロモンを分解する力もあるため、害虫が住みにくい環境を作ることもできます。

また、オゾンの強力な酸化作用は、ダニの排泄物や死骸から発生するアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を分解することも可能です。
詳しくは、弊社webサイト「オゾンの効果」をご覧ください。https://ocr-ozone.jp/ozone/

Q.他メーカーのオゾン発生器との違いを教えてください。

一般的なオゾン発生器は、金属電極が露出しているため、空気中の水分やガス成分の影響で電極の汚れや劣化でオゾン発生をしなくなるため、定期的な電極の交換が必要です。

弊社のオゾン発生器は、電極がガラスコーティングにより外部に露出していないため、放電及び、副生物による摩耗がないため長寿命です。

また、電極が汚れてオゾン発生をしなくなった場合も電極を簡単な洗浄をするだけで復活するので長期間使用できます。

また、一般的なオゾン発生器は電子機器なので、内部の電子基板が水で濡れると故障の原因になりますが、

弊社のオゾン発生器は防水仕様(IPX4相当)なので、水濡れ故障の心配無く簡単に洗浄して長期間使用できます。
詳しくは、弊社webサイト「開発技術」をご覧ください。https://ocr-ozone.jp/technology/

Q.運転中の車内除菌・消臭を目的に使えますか?

首都圏では新型コロナ対策、インフルエンザ対策としてタクシーへの導入をいただいているところもございます。

SA-4のオゾン発生量はモード1: 1mg/hとなっており、仮に一般的な車内(タクシーなど)の容積である4立米とおいた場合のオゾン濃度(ppm)を算出すると理論上は下記値となります。

モード1:1(mg/h)÷4立米÷2.14(定数)=0.116(ppm)

オゾンには半減期(時間とともに安定した酸素に戻ろうとする性質)があるのでオゾン濃度が上がり続けることはなく、ご使用空間の気密性や換気、反応する物質(臭い等)の量などを考慮すると理論値の1/2~1/3程度が実用値となります。

よって実用値は0.116(ppm)÷2=0.058(ppm)となります。

Q.トイレ(1畳以下の広さ)で使えますか?

OZ-3のオゾン発生量はモード1: 1mg/hとなっており、

お部屋の容積:1(帖)×1.62(㎡)×2.5(天井高)=4.05(立米)

モード1:1(mg/h)÷4.05(立米)÷2.14(定数)=0.115(ppm)

オゾンには半減期(時間とともに安定した酸素に戻ろうとする性質)があるのでオゾン濃度が上がり続けることはなく、ご使用空間の気密性や換気や反応する物質(臭い等)の量などを考慮すると理論値の1/2~1/3程度が実用値となります。

よって実用値は0.115(ppm)÷2=0.058(ppm)となります。